ニキビと生理とお肌の関係

女性のニキビは月経周期にかかわりがある

女性のお肌のトラブルは生理周期と深いかかわりがあります。皮脂の分泌量が生理の周期(月経周期)により増減するからです。皮脂の分泌量が多い時期は、ニキビになりやすいのです。

下の図のように、生理が始まって10日目ころからエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンが増えはじめます。

そして12日~14日ごろエストロゲン量が最高になります。エストロゲン量が増えることにより皮脂の分泌量が抑制されるので、このころが一番お肌が安定する時期になります。つまり生理後ですね。

月経周期と女性ホルモン

次に、生理周期の14日目ころになると一気に基礎体温が下がる日があり、その日が排卵日です。

その後、黄体期と呼ばれる時期になります。15日~25日頃はプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)が皮脂分泌を活発化し、皮脂量が増加します。そのためこの時期はお肌がテカテカになりニキビができやすくなります。つまり生理前です。生理が近づくとお肌の調子が悪いし、ニキビができやすい…これはつらいですね。

そして、26日~28日の間にプロゲステロン(黄体ホルモン)が急激に減少し、エストロゲン(卵胞ホルモン)が増え始め皮脂量が減少します。

こうして約1カ月の周期でお肌の状態が変化します。お肌が安定していて調子が良いのは、1か月のうちで数日しかないのです。

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の働きとは

ちなみに、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)がどんな働きがあるホルモンがご存じでしょうか。

女性ホルモンとニキビ

エストロゲン(卵胞ホルモン)とは

エストロゲン(卵胞ホルモン)は女性らしさをアップするホルモンです。

女性らしい体を作ったり、子宮の内膜を厚くしたりしてくれます。またエストロゲン(卵胞ホルモン)が多く分泌される時期は基礎体温が低くなります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)時期は卵胞期と呼ばれます。この時期は一般的に、お肌も心も体も安定した過ごしやすい時期となります。

プロゲステロン(黄体ホルモン)とは

プロゲステロン(黄体ホルモン)は妊娠のためのホルモンで、子宮内膜に受精卵が着床しやすくします。基礎体温を上昇させたり、食欲をアップさせたり、体のなかの水分をキープしたりします。

プロゲステロン(黄体ホルモン)の多い時期は黄体期と呼ばれます。体調が悪かったり、イラついたり、ニキビなど吹き出物が出やすい時期になります。

プロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌される黄体期(生理前)はニキビができやすいため、いつもより洗顔や食事に気を使いましょう。