ニキビ跡クレーター

ニキビ跡がクレーター化したものを自分のケアだけで治すのは難しい

ニキビ跡がクレーター化したものは、自分のケアだけで治すのは困難です。

盛り上がったニキビならばいろいろ治療方法があります。けれども、肌がへこんだクレーター状のニキビを平らにするのは難しいです。クレーター化したニキビは皮膚科で治すべきです。

昔はニキビ痕のクレーターは一生残ると言われていましたが、現在は医療の進歩により重症のクレーターでも目立たなくできるようになっています。

ニキビのクレーターはなぜできる?

ニキビの炎症は真皮にあるコラーゲン(皮膚組織)により修復されます。

けれども真皮以下の皮膚組織は再生されないため、コラーゲン(皮膚組織)の部分がへこんでクレーターのようになります。

ニキビ跡のクレーターって種類があるの?

「ニキビ跡のクレーターって凹んでいれば全部クレーターでしょ。」という声を聴きました。たしかに凹んでいればクレーターですが、実はニキビのクレーターにも種類があります。

クレーターの種類によってベストな治療方法が異なります。お肌をきれいに治したければ自分のニキビ跡にあった治療方法を選択しなければなりません。

ではクレーターの種類はどのようなものがあるのでしょうか。クレーターの種類は主に3種類です。これは「皮膚のどの深さまでクレーターの影響があるか」と「クレーターの範囲」によって分けられます。

お肌にできたクレーターは

「皮膚そのものに原因があるのか」
「皮膚の下の組織に原因があるのか」
「ニキビ跡の底の皮膚の状態がどのように変化しているのか」

が関係しており治療方法も異なります。

1 アイスピックタイプ

アイスピックタイプ

針で突き刺した跡で、 穴の幅は2mm以下だが真皮まで影響があるタイプ

ニキビの炎症により真皮が破壊されるためできる。
炎症が皮膚表面の広い範囲に広がらないが、皮膚の深くまで達してしまう。

数がすくなければコンシーラー等である程度隠すことができる。

2 ローリングタイプ

ローリングタイプ

半円のようになっているクレーター。

穴の幅は4mm以上のため目立つ。
皮膚深く真皮まで達していないが皮膚表面の広い範囲に広がっているため、コンシーラー等で隠すのは困難なレベル。

3 ボックスカータイプ

ボックスカータイプ

ボックスカーのように底が平らなクレーター。
穴の幅は4mm以上のため目立つ。

クレーターの深さはさまざま。浅いものから深いものまである。コンシーラー等で隠すのは困難なレベル。

ニキビ跡クレーターの治療にはどんなものがあるの?

クレーターの治療方法は主に5つにわけられます。

「レーザー治療」
「ピーリング治療」
「患部注射治療」
「光治療」
「皮膚移植手術」

どの治療法にもメリット、デメリットがあります。

実は日本ではニキビは命にかかわらないため治療法が発展してきませんでした。けれども最近は世界標準のニキビ治療を行うところも増えてきました。

ニキビ跡はその形状がとても多彩です。

あなたのニキビ跡に対し一番あった治療法がどれなのか、自分では判断が難しいです。まず皮膚科を受診し、あなたにあった治療法を選んでいただきたいと思います。